GitHubとは
GitHubは、作ったものを預けておくインターネット上の置き場所です。リモートリポジトリを無料で置かせてくれるサービス、と考えてください。
預けておくと、パソコンが壊れても作ったものが残りますし、別のパソコンから続きができます。人に見せることもできますが、見せたくないものは非公開のまま置いておけます(無料の範囲で、いくつでも)。
作る
GitHubのトップページから「Sign up」で始められます。手順そのものは公式の案内(日本語)が丁寧なので、そちらに沿って進めてください。メールアドレス・パスワード・ユーザー名を入力して、届いた確認コードを打つ、という流れです。
料金プランを聞かれたら「Free」で構いません。このサイトで扱う範囲は、無料のままで全部できます。
先に知っておきたいこと
ユーザー名は、後で人目に触れる
ユーザー名がそのままURLになります(github.com/ユーザー名)。何かを公開したときに、この名前も一緒に見られると思っておいてください。後から変更もできますが、変更すると以前のURLが繋がらなくなります。 最初に少しだけ考えて決めるのが得です。
メールアドレスは、記録に残る
Gitは「誰が変更したか」を記録するので、コミットにはメールアドレスが埋め込まれます。 公開リポジトリなら、それは誰でも見られる状態になります。
GitHubには、代わりに@users.noreply.github.comという転送用のアドレスを使う設定があります。アカウントを作ったら、設定画面(右上のアイコン → Settings → 左メニューの Emails)で「Keep my email addresses private」にチェックを付けておくと安心です。詳しくは公式のコミットメールアドレスの説明にあります。
2要素認証(2FA)は、コードを投稿する人には必須になっている
2要素認証は、パスワードに加えて、その場で変わる数桁の数字も入力させる仕組みです。パスワードが漏れても、それだけではログインできません。
GitHubでは、これは好みで選べる設定ではありません。公式の案内に「2023 年 3 月より、GitHub では、GitHub.com でコードを投稿するすべてのユーザーに、1 つ以上の形式の 2 要素認証 (2FA) を有効にすることが求められます」とあります。対象になると45日の登録期間が示され、その間に設定しないとGitHub.comを使えなくなります。
方式はいくつかありますが、スマートフォンの認証アプリ(Google Authenticator、Microsoft Authenticator など)が確実です。GitHubの画面に表示されるQRコードをそのアプリで読み取ると、6桁の数字が一定時間ごとに変わりながら表示されるようになります。ログインのたびに、その時点の数字を入力する形になります。
リカバリーコードは16個、設定の最後に一度だけ出てくる
設定の終わりに、リカバリーコードという英数字の列が16個表示されます。公式の説明では「2 要素認証方法にアクセスできない場合のアカウント回復用」と位置づけられているもので、スマートフォンを失くしたときにアカウントへ戻るための手段です。
⚠️ この16個を、認証アプリと同じスマートフォンの中だけに置かないこと。 端末ごと失くしたら、鍵も戻り道も同時に消えます。印刷する、パスワード管理アプリに貼る、紙に書き写す——その端末の外にあれば、どの形でも構いません。
次にやること
アカウントができたら、手元のパソコンから接続できるようにします。